唖然

写真でわかるかどうか。
昨夜は花見宅に泊まらせてもらって、朝大学に行って別れた。彼はマータイ博士を迎えに、僕は自宅に。
自転車で駅まで気持ちよくいこうと思い、栄光門の駐輪場に向かう。二週間ぶりに大学に来たがいつもチャリをとめる場所は同じなのですぐ発見できた。
しかし様子がおかしい。
何故かチャリが上下逆にひっくり返しにご安置されている。
ん？…この大学では放置したチャリは大学側が撤去する前にひっくり返しにして警告するのか。なかなかエキサイティングではないか。
いや待て、何かおかしい。ことはそれだけではない。あれがない。あれが。ゴムでできた、丸いわっか。
なんて言うか、タイヤがない。
車輪はある。タイヤはない。うん。
タイヤない→走れない。うん。
タイヤない→自然消滅？いや、なんだ。誰かがこの作業をこの駐輪場で行ったのですね。
てくてく歩きながら犯人は誰だろうと考えた。