2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

無題

今日もなにもない一日。

夕暮時や寝る前

に外に出て意外なほど空気が冷たくさらりとしていると自分でも意外なほど気持ちがうきうきしてくる。自分でも意外なほどと言うのは、毎度毎度のことでそろそろ慣れそうなものなのに、ちょうど空気の気持ちよさを忘れたころに外出するからだろうと思う。そう…

圧倒的力量

という言葉が一番初めに浮かんできた。うまい!とかおもしろい!とかでは言い表せられない。圧倒的力量。作者最後の書き下ろし小説にふさわしいレベルであると思う。人間の一筋縄ではいかない心の動きを彼女自身の言葉で表現し、しかもそれがひどく自然で。…

作者、原点のエッセイ

面白おかしく読める。それなのに自分がそこにいる。いつの間にか作者はエッセイに読み手を引き込み考えさせる。それなのに読後感は面白かったになってしまう。そんな内容。作者は本作の後多くのエッセイを発表していくが、作者の切り口や視点はこの作品が一…

絶望を根っこにたらしたゆったりした時間

「絶望と親しくしているお陰で、私の生活は平和そのものだ」この一文にこの小説の空気が凝縮されている。時間が遅い。空気がぬるい。澱んだ水は腐る。ということをゆっくりと甘く語りかけてくる。この小説は毒にも薬にもなる。気をひき締めて取り掛かる代物…

早く大人になりたい

と思っていた。子供時代が一番自由なのかもしれないが僕は子供当時(今も子供といえなくもない、言える)、ひどく不自由を感じていたから。あれが欲しいこれが欲しいという意味合いではなく精神的な、もしくは気持ちの問題だった気がする。ゆっくろ思い出し…

正義は必ず勝つ

と小さいころ思っていたなあと思い出した。きっと戦隊ものやその他さまざまなテレビ番組の影響だろうが。でもいつからだろう正義が勝つとは限らない!最初はグー、じゃんけんポン!のせりふのように思ってきたのは。別にそういう現実を憂えてるわけではない…

ゲーム

先日uosnesをおとしてタクティクスオウガをやっている。やっぱ名作だよなあ。攻略サイトは充実しているし、どこでもセーブは出来きるし。いい時代に生まれてきたわ。

調布から半分歩いて半分チャリの二人乗りで吉祥寺まで行った。結構遠くて、でも意外と近かった。初めて井の頭公園が馬鹿でかいことと調布や三鷹には森や林や野原が多いことを知った。吉祥寺は不思議な町だった。大きな中央商店街とその道から伸びる枝葉の道…

夏休み終わった!!

って題名になるほど更新しなかったら本当に情けないと思ってつける。 だってこの日と本当に怠惰な人間なんだって自分に突きつけられるようで。そんなことは誰も思わないし、実はそんなに痛くもないけど。 先日よく遊びに行く先輩宅に泊まりに調布に行った。…