2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

バイトを新しく始めた。理由はあまりにも暇すぎて心身ともにすさんでいたので、外に出る口実づくり。この作戦は大成功。よかった。大学の購買部で働いているのだがコンビニ4つ分くらい広いので、仕事の間が切れることがなく、常に何かしていなければならない…

モルモン

いま地元の道を歩いていたら西友の前で末日聖徒キリスト教(モルモン教)のアメリカ人男性に声をかけられました。 ヘルメットをつけてマウンテンバイクに乗ってるスーツの人、見たことあるでしょ? 大胆不敵にもイヤホンをして歩いてる僕に声をかけてきました…

師弟観

戦国時代を茶に生きた千利休の晩年の弟子、本覚坊の日記という形で利休の生き様、茶の道、生きること、死ぬことを綴った小説。千利休は秀吉に自刃せよと申し渡され自刃するのだが、なぜそういう事態になったのかは明らかにはされていないのだが、井上靖は自…

本覚坊遺文 井上靖

衝撃の事実

これは非常によく調べてある本だと思った。オウム、エホバ、統一教会、ヤマギシ会らが行っていることの陰で子供たちがどのような被害を受けているのかを衝撃的に描いてる。トラウマとはこのようなことなのだろうと強く思った。社会にはこのような団体も存在…

説明会

先日初めて会社説明会に行ってきた。セミナーという形式で質問重視だったのだが、なぜどうでもいいような質問があんなにも多いのだろうか。神妙な顔を作って聞いているのもすごく疲れたしなあ。でも社長の仕事への使命感には感動したから行ってよかった。よ…

おつかい

今日は授業もないのでと母に伝えたらお遣いを頼まれた。銀行でお金を下ろして授業料を支払うというなんだか崇高なお使い。昼過ぎに着替えてさあ出かけるかと通帳をバッグにしまおうとした瞬間に気がついた。 「暗証番号なくても下ろせるのかしらん?」 銀行…

何もしなくても時間は過ぎていくという当たり前のことに驚いてしまった。だってびっくりするものだと思う。不意打ち。ずるい。なんか理由があって書いているみたいだけど、理由があったら矛盾だ。ナニもしてないのだから。この一週間外出した記憶が・・・いやあったあった。電車に乗ってないだけでこんなにも隔世の感に襲われるとは。まあいいや。

いのちの手紙 箙田鶴子 千葉敦子

重度障害者の箙田鶴子と、ジャーナリストの千葉敦子の往復書簡集。共に故人で残念です。箙(えびら)さんは高齢もあり、千葉さんはがんの再発で。「まったく価値観の違う、二人の女性の個性のぶつかり合い。」とは某サイトに書いてあったことだが、同感。往…

女生徒 太宰治

女性が語り手となっている短編集。この時代の作家って何でこんなにも日本語が巧みなのかと驚かされる。太宰治=自殺とか人間失格とかネガティブなイメージが多いいとは思うが、ところがどっこいこの人は意外とそれだけではないのですね。読んでいて純粋に面…

何もしなくても時間は過ぎていくのね