衝撃の事実

これは非常によく調べてある本だと思った。オウム、エホバ、統一教会ヤマギシ会らが行っていることの陰で子供たちがどのような被害を受けているのかを衝撃的に描いてる。トラウマとはこのようなことなのだろうと強く思った。社会にはこのような団体も存在していて実態も見にくくほいほいだまされてしまうのは本当に怖いことだと思う。この事実を知らずにこれまで生きてきたのだと思うとなんだかこの作中に出てきた少年たちに申し訳なく思う
。幼少期に親からしっかりと愛される権利というのは絶対に絶対に守らなくてはいけない。負の連鎖は当事者の子供またその子供と続いていくのだから。悲しいことだ。自分の子供の人生より大事なものなんてないと感じるのなら、何をおいても(経済的なものも含めて)優先しなくてはならないと思った。