今日の日記

面接の話はもう終わり。
いま目の前は豪雨。
雷も頻発。
大雨洪水警報発令中。
あまりに雨が強いから地面が白く見える。傘はない。家は遠い。どうしよう。途方にくれて携帯から更新。

今日は地元の数少ない友達の一人和樹君と一緒に駅前のワタミに飲みに。
すでに昼間によいつぶれてる僕とは違い元気そうな顔をしている。和樹君とたくさん話した。政治のこと、竜巻のこと、彼がゾイドにはまっていること。そして僕が今日返すはずだった以前借りた3000円のこと(ATMでおろせなくて散々怒られたが。返せないのはATMのせいで誰も悪くないと思っていたらまた怒られそうだ。)。
和樹君には昔からたくさんのことを教えてもらった。一番彼が熱をいれて教えてくれたのはガンダムファイトのこと。まああれですな、あれ。シャイニングフィンガー。

ワタミには幼い顔をした男の子が働いている。あまりにも初々しい顔してる。まだ成長過程で未発達な身体つきをしている。きれいな形でシャツを支えている薄い肩がいやらしい。未発達な身体ってのはなんともいえずエロスだと思う。エロス。三島由紀夫でなくともそれくらいは思うものだろう。それにしてもきれいな肩をしている。注文をとるついでに年齢を聞くと16才。ネームプレートは竹内。知り合いでもなんでもないけど、勝手に親密な思いを抱いていた。なんか今日の日記はおかしいな。

それにしてもこの雨だ。雷が光る一瞬ってのはこの上なく鮮烈だ。
降りやまぬ
駅にたたずみ
雷鳴の
二俣川
三井のリハウス

評:作者の雨に対する愛しさと実際にどう帰ろうか途方にくれている姿。それを一瞬の雷が照らしだし、駅前の三井のリハウスが無機質に赤い看板を掲げている様子が、絶妙に対象的で、結局なんでもないよということを如実に表した秀作ですね。

それにしてもこの雨だ。