バースデー日記

昨日22日は誕生日だった。その日記

22才になった。こうやって改めて文字にすると結構大人な歳だ。
せっかくの誕生日だからって一週間前から予定を開けておいたのに当日まで何にも予定が入らなかった。
ああそうか自分には彼女がいなかったと改めて認識できた。
それだけでもいい誕生日だった。終わり。
じゃ悲しすぎる。

なんと高校からのバカな先輩二人カトペとヤンカタとセックスフレンドの花見英くんが一緒に飲んでくれるという。やった!
しかしながらそれが決まった昼の時点で僕はもう発泡酒を二本開けていた。ほろ酔い気分。いい気分。あ〜、おやすみ。


ひと眠りしてシャワーあびて自宅から八王子へ向かう。こういう時間に電車に乗るのは本当に気分がいい。なんでだろう。一日は終わろうとしているのに、僕の時間は今から始まるんだ!っていうギャップの洸惚感。

八王子に到着。飲む場所は駅南口あじこや。思い出深いいつもの場所。座席は外しか空いてなかったからそこに座って乾杯。
大好きな人たちとばかな話をして楽しい時間。

花見英は今日法科大学院の合格発表があった、もちろん合格していた。おめでとう〜、とみなで祝うがそんなに嬉しそうでもなかった。

実は僕は内定もらってたんだ、と言うと花見は目をまるくする。「なんで言わなかったんだよ!」と。完璧にうっかりしてた。いつ決まったのという問いに2週間前かなと言うとヤンカタが横やり。「3週間だろっ」
こいつぶっころす。とは思ってはいないけど余計なことは黙ってろ、アホ。と思ったのは事実。花見ごめん。

雨が降ってきたので、ひとまず会計して一行はゲーセンへ。先輩二人はやたらUFOキャッチャーに金を使いこむ。バカすぎる。
カトペは妹のために不細工なプーさんを取った。ばかブランコ
ヤンカタは僕のためにプーさんがブランコに乗ってるのを取ってくれる。うれしい。その気持ちが。ぬいぐるみ自体はその気持ちを思い起こす媒体でしかないけど。だってかわいくないんだもの。

二次会はブックオフ隣のオモヤで。
馬刺しとニンニクの丸ごと揚げがカルチャーショック。特ににんにくはもたれることこのうえなく今日一日をもっさりとしめくくってくれた。ありがとう。
二人は大人で、社会人で会計は全部持ってくれた。大人。かっこええ。ちなみにブルガリアから来たニ通のバースデーメールには久しぶりに目から水が出るかと思った。ありがとう。