教習所in山形 出没エリマキトカゲの巻

今日は昼過ぎに教習所の送迎バスに乗ればいいから朝飯食ってからまた眠った。別に眠くはなかったけど本読んでるうちにシャッターが降りた。

ふと目を覚ますとカーテンの間からなにかグロテスクなものが顔を出している。寝ぼけた頭とかすみがかった目を頑張って動かしてよくみると爬虫類みたいだ。
そのままベッドに横になったまま様子を伺っていると爬虫類はカーテンから身体全体飛び出していった。
エリマキトカゲだ。
薄暗い部屋をトコトコ歩いてる、決して遅くはないスピードで部屋を歩き回っている。
ようやく状況をのみこんだ僕は手近にあった紙袋を使って捕まえようとベッドからたった。結構でかい。30センチ位はある。
下手に手を出したら軽く噛まれた。こいつー、なんでこんなとこにいるんだ、どうやって入ってきたんだ、山形にはエリマキトカゲが住んでいたのか、等と頭をめぐらしながら動きを追う。
なんとかトイレ近くに追い込んだ。紙袋を構えてエリマキトカゲの頭からつっこんでいく。
よっしゃ!爬虫類が人間様に勝てると思ったのが貴様のミスだなガハハ、と見下していると紙袋をガサガサと噛み破ってきた。
アッターっ!
紙袋を押さえていた手がかじられた。よくよく見ると血は出てない、よかった。こんのやろう!紙袋なんてやわい武器じゃだめだだめだ。時代はプラスチックだべ!ゴミ箱として設置されていたプラスチックの箱に持ちなおし再びエリマキトカゲに相対す。再び頭から突っ込む。
ガタガタ!バコバコ!
思ったより力強い上に身体が重い、結構重い。捕獲とか無理だ。
と思ったのでトイレに閉じ込めるにとめといた。
さてこいつをどうするか、きっとペットショップに持ってったらいい額で買ってくれるに違いない。でもここ合宿先だしなあ。

というところで目が覚めた。夢オチかよっ!怒るべからず。夢日記も大切な思い出。夢日記しすぎてそれを考察しすぎて狂ってしまった心理学者は誰だったか、フロイトだっけかね。