好きな単語

「部位」という単語が好きだ。肉のどこの部分を指すかによくつかわれる。とりももや牛肩ロースみたいに。でも本当は「部位」という単語というよりも人間のさまざまな部位が好きだ。耳とか手とか輪郭とかうっかりするとじーっと見てしまう。形としてきれいだなと感心してしまう。
大学生協(通称ガクホ)でレジを打ってるときもすごく見てしまう。特にここの部位が好きやねんってのはなくてとりあえずパッと見てきれいな形を探す。きれいに肉感のある唇だな、とか。お金をやりとりするときに手を見つめてしまったり。とか。

で、人の部位の形を自分の中でこっそり咀嚼するのがものすごく快感。レジで知らない人相手だと単に形を楽しむことしかできない。知っている人だとただ見つめることでも楽しめるし、その人と話してその部位を動かしてもらうことも楽しめる。