井の頭で花見

一昨日は古賀君と二人で吉祥寺に買い物に行くという名目でぷらぷらしてきた。
ぴちっとしたパンツだったのでちんぽこはぷらぷらしていない。
なんだか最近毎日電車に乗っている。艶な気分だ。
この前日は前述のとおり内定者の集まりがあってその後渋谷で飲んだので、二日連続の渋谷。内定者の時には初めてハチ公をみた。ハチ公前集合も初めてした。それを友達に言ったら「ふん!おのぼりさんめ!」という目をされた。

でこのときは初めてモヤイ像をみた。興奮して古賀君に「モアイ像初めて見た!」とメールしたら「モヤイダヨ」ってやんわりかっこ悪さを指摘された。がっくし。

吉祥寺はすっごい人だった。平日なのになぁ。ちょこちょこ店を回ってなんとなく井の頭公園に行ったら桜がいい感じだったので、ハイネケンを買って飲みながら花見をした。everlyってバイオリン2クラ1チェロ1ってカルテットが演奏していた。
馬鹿な話をしながら、ハイネケン飲みながら、ベンチに座って、スワンボートを見ていた。
おいしい安い回転すしに行ってブックオフ行って、飲み屋行って、飲み屋で働いてた痩せたかわいい女の子みながら。楽しかったなあ。新しい携帯も買ったし。よかった。久しぶりに古賀君を独り占めした。ちょっと古賀の彼女に悪かったかな。ちゃんと状況報告をメールしといたからいいかな。

  • 昨日は花見と町田で飲んだ。友達がやっているソウルメンってハモリどもがラスト路上ライブをやっていたので見た。なかなかうまかった。

きちんとで花見と二人で飲んだ。二人で飲むのは楽しい。花見の顔を見ながら。花見が話すのをみていた。花見って本当にいいやつで大好き。こんなに嬉しいことはないね。


古賀君も花見も大切なんだよなあ。うまく言い表せないから漫画(うしおととら)から引用するよ。ねえ花見。


「ねえこんなこと考えたことない?
 自分が正義のヒーローで、世界の悪と戦うの
 そしてカッコよく悪を倒してみんなに感謝されちゃったりす るの。
 ね?あるよねえ?」
「さァ、私はあんまり・・・」
「そうかァ、私はしょっちゅう考えてたんだけどなあ。
 私にとってのヒーローはね、麻子だったの。
 麻子は本当にかっこいいんだよ。
 列に割り込もうとした男子なんてポンポーンって。
 明るくて元気で、でもぜんぜんエラぶらないの、
 そしてやさしいの・・・
 
 私は、麻子になりたかったなあ・・・。

 でも麻子にそういったら、おこってねー。

『真由子が私みたいに!?何いってるのよ。
 私なんてがさつで短気でムラッ気で、
 あーもう何いってんだろ』

 びっくりしたよ・・・麻子。
 涙目になってるんだもん。

『あのねえ、
 消防士さんは火を消せるでしょ。
 パン屋さんはパンをこさえるのよね。
 でもパン屋さんが消防士さんになろうとしたら大変よ。
 パンがなくなって消防士さんのお腹が減るでしょ。
 火事になった時ハラペコじゃ、
 消防士さん、ホース持てないもの。

 あー、あのねえ・・・私がいいたいコトはねえ・・・

 みんな大事。
 みんな、みんな・・・。
 そのまんまがいいの。』

 その人のまんま、
 その人のやるべき事をがんばればいいって、
 麻子はいいたかったのかもね。
 
 私は、それから
 正義のヒーローになれなくてもいいって思えた。
 それは私のやるコトじゃないみたいだったもん。

 麻子がヒーローなら、
 私はその分、図書委員長でがんばろうってね。」