4月16日

その日に会った人
電話した人

メールした人

食べたもの

見た聞いたもの

とか。



昨日の夜は薬局と中口に電話した。30分以上話した。中口は10時間唱題したと言ってた。

新発売のサッポロの発泡酒を飲み、刺身。お菓子とパン。訪ねてきた兄のお嫁さんのためにお父さんが張り切ってラーメンを作ってくれる。

5口頂く。


今朝は昨日銀座木村屋で買ったパンを食べる。

ネットで宇多田ヒカルipodに入れつつ、加瀬亮の画像を見る。シャツが欲しい。

最近精神の停滞ぶりがまずい。このまま衝動的に死んでしまうかもと、他人事みたいな怖さを心のどこかで感じる。
「死んでしまいたい」ではなく「死んでしまうかも」という気力のなさもまずい気がする。

今日は昼からの出勤。

朝焼けもオレンジ

電車に乗ってあなたに年末年始。連勤の仕事の中ぽっかり空いた休みの日に。
会いに行きます。

ラジオでは0度近くまで冷え込むなんて言って、防寒はしっかりしていたはずなのに、手袋だけ忘れて、自転車に乗る手がかじかんだ。

車も凍るほどの寒さの中、霜におおわれた白い畑を抜けて駅に向かいます。

朝焼けのやわらかいオレンジ色の世界が今日はいつもよりゆっくり味わえるようで、嬉しいです。


あまりの寒さにドリカムの歌みたいには自転車は速度をあげては行かない。


燃え上がる炎のような感情ではなく。
ただ埋め火のように。

全く予想も出来ない一日を楽しめるように。

自分で勝手に縛りつけられていた感情から足を踏み出せるように。

多分こんなにも大事に思っていること、伝わっている。

だって毎日思っている。
こんなことはなんだか恥ずかしいことだろうと思って考えないようにしている。

元気でいること、前向きであること、前進していること。
そして恥ずかしくない自分でありたい。



一緒につくばエクスプレスに乗って筑波山に登りにいきましょう。

涙はバカな自分の為に

「当たり前の夢を見ることなんて容易いことじゃないね」

って歌うけれど、当たり前の夢って?

悔しいし、バカらしいけど、僕は未だにあの人に会いたいし、声が聞きたい。
バカだなんてことはわかっている。
もう終わったことなのよと。
もう昔話なのよと。
若かったからなのよと。
お前だけが一人でバカな夢を見ていたのだと耳元で囁かれる。


バカなことを夢を見るから、いけないんだ。惨めでならなかった。


誰かを好きになって、明日を夢を見ることが、愚かでも、下らないことでもないこと、わかっていた。

でも自分ではなく、誰かに言って欲しかった。


バカなことなんかじゃないじゃない、って。

それは素敵なことじゃないのさ。

意味のあったことじゃないのさって。

いい経験をしたんだね。

辛かったんだねって。

誰かに言って欲しかったんだ。

日記

夜の電車は外の景色を映してはくれない。
明るいうちは外を車内にすべりこませてくるくせに。
陽が沈み、空も真っ暗になってしまうと途端にこうだ。
内面ばかり見せつける。
昼間はガラスの外ばかり明るく見えているのに。
夜はガラスは自分ばかりを映し出す。
そんなのはおかしい。ずるい。いやずるくはない。ひどい。
外も見えるはずだと首を突き出し、覗き込む。
瞳ばかりギョロギョロさせた自分が映るばかりだ。


お腹が痛い。
あまりにイライラしたせいだ。

吐き気がする。
あまりに気持ち悪い人を見たからだ。

身体が芯から疲れたようだ。
嫌悪感で身体がいっぱいだ。早く手を洗わないと。早くお風呂に入らないと。きれいに洗い流してしまわないと。

自分が嫌いで、でもそんなものは気のせいだと誤魔化していて、だけど誤魔化しきれずにもんもんとしてしまうとき、どうやって乗り切ったらいいのか困る。

何もかもがいやだ。

いらいらして周りの人に当たり散らしている。惨めだ。

と一年間

明日は母校大学の卒業式。

16日は母校高校の卒業式だった。


学ぶだけの時期を終え、社会人となった一年も終わろうとしている。


この一年間は驚くほど楽々と易々と過ごした。

苦しいことも辛いことも全然なかった。

苦悶にとらわれ、身動きができなくなることもなく、当たり前のように仕事に行き、当たり前のように友達に大事にされ、当たり前のように家族の中にいた。

そして一年が終わった。

こんなに気持ちが楽だった一年はなかった。
だからといってこのような一年間が、来年も再来年も一生続くのならば、僕には生きる意味はない。

黙ってうつむいて誰かが作ってくれている平和と幸福を享受しているだけならば、僕には意味はない。


過去をかえりみて後悔することはない。
そういう風にしか生きられなかったのだから、そうやって生きてきたのだ。


明日は母校の卒業式。

澱んだ生活のままで生きていくのは張り合いがない。

寝る前の酒も楽しくはない。




粉雪が降ってきた。